蒙古タンメン中本を諦めない
この記事は、
の19日目の記事です。
昨日はtakahiromashikoさんの
でした。
めちゃくちゃ朝からお腹が減ってしまいました。
どうも、腹痛犬です。
この記事を開いたみなさんにお伝えしたいことがある。
大阪には蒙古タンメン中本が……ない!
そう……ないのです!
そのくせにアドベンドカレンダーに参加した腹痛犬。
では何の話をするかというと、蒙古タンメン中本がない不毛の地、大阪でいかにして蒙古タンメン中本を味わうかという話をする。
そもそも、なぜ中本はないのか
これにはいくつか理由があると思う。
「大阪的」で津村氏が語るように、大阪には「厚化粧のおばちゃん」のようなところがあるという。
まぁそりゃそのおばちゃんにとってみりゃ「あんな辛いの、いややわ~」というところなのだろう。おばちゃんとはそういう生き物である。
わちゃわちゃして新しいもの好きのクセに、ヤバそうなやつには手を出さない。
だからこそ今の大阪があり、ここまでの繁栄(?)があるのだろう。
また、大阪にはソース文化がすでにあり、「濃いもの」は十分、という気風もあるのだと思う。
だが待て、しかし!
だからといって、蒙古タンメン中本を諦めていいのだろうか
いや、よくはない。反語。
諦めずにやろう、とシンゴジラで矢口も言っていた。
そうだ、諦めない者にこそ、道は開けるのです。
救い主、カップ麺
そう、我々にはこれがあった。
セブンイレブンで買える、カップ麺が。
だが、このままではあまりにも「カップ麺」という感じで味気ない。
もっと中本らしく、おいしくいただく方法はないのか……。
すでに夜八時。セブンイレブンの中で私は右往左往した。
さらなる救い主、煮卵
そうだ、煮卵があるじゃないか。
私の頭の中に唐突なひらめきが走った。
煮卵を入れて、家にある白菜やら何やらを足せば中本っぽくなるのでは……!?
煮卵を購入した私は家路を急いだ。
完成!!
これが家でできる精一杯の中本だ……!
私の作画はカイジになり、器をもつ毛深い前足は震えた。
辛い。うまい。辛い。煮卵がいいアクセントとなり、
洒落でぶっかけたネギもほどよく味のハーモニーに加わる。
幸せな十分間。
だがその後に残ったのは絶望である。
パンドラの箱よりひどい。
そう、これは中本ではない。
これは、「中本に限りなく似せた何か」であり、中本ではないのだ!!
私の中の「中本」欲は止まらない。
夏毛が冬毛へと生え変わるようなざわざわした感情がわきあがる。
中本を、食べたい。
犬の小さな心臓はそう鼓動を打った。
犬は、中本を諦めない
いつか必ず東京に出て、中本を食べるのだ。
犬はそう決心した。
ぜってー中本食ってやるわん!!
明日は、o_tiさんの「ヤ抜き」記事です。
楽しみだわん!