19年間朝ドラを見てきた犬が最高の朝ドラ3本を選んだ
ども、腹痛犬です。
友人との会話の中でかれこれ19年間朝ドラを見続けていることに気付いたので、
最高におもしろい朝ドラを紹介しようと思う。
朝ドラの基礎知識
正式名称……連続テレビ小説。wikiにもこの名称で載っている。
1961年からNHKで放送している。
基本的に一回15分、月~土の6話で一週、半年間放送する。
ごくまれに一部、二部と二部構成で一年間放送するものもあるが本当にまれなので割愛。
制作はNHK東京とNHK大阪に分かれ、最近では交互に担当が変わっているようだ。
これが最高の朝ドラだ!×3
この5本は本当に甲乙つけがたいほど面白いので、NHKアーカイヴスなどで観れる人はぜひ一度観てほしい。
カーネーション
制作:NHK大阪
脚本:渡辺あや
とんでもない名作。最高すぎて吐きそうになるくらい最高。
コシノ三姉妹の母の生涯をフィクションにして描く……と書くと、実話モノかあ~と言われそうだが、ところがどっこい。ただの実話モノじゃないところがこのドラマのいいところ。
名女優尾野真千子がほぼネイティヴで繰り出す気風の良い大阪弁。そして、キレ芸。
主人公の糸子の怒り方は本当に気持ちよく、クセになる。
「ええぞええぞやっちまえ!!」となること必至。
栗山千明演じる奈津も素晴らしく、栗山千明が本当に好きになる。
また、ヒモ役をするうらぶれた男を演じる綾野剛というとても素晴らしいものも見れるので綾野剛のファンにもオススメ。
以前はHULUで配信されていたのだが、今は観ることができなくなっている。
ごちそうさん
制作:NHK大阪
脚本:森下佳子
主演:杏
全てが素敵な良作。 大正、昭和を舞台に東京から大阪に嫁いだ女性の生涯を描く。
「食と愛」がテーマ。
女学生時代がすこぶるかわいいし、何より主人公の夫を演じる東出昌大がすこぶる「かわいい」。最終回は本当に泣けるし笑えるしほっこりする。
主人公の義父を演じる近藤正臣の名演、いじわるな義姉を演じるキムラ緑子の怪演など、見るべきところが多い。
脚本の森下佳子は現在大河ドラマ「おんな城主直虎」を担当している。
ちなみにこの共演をきっかけに杏と東出昌大は結婚。「自由業の東出さん」として柴犬の雑誌に登場していたりする。わおーん。
あさが来た
制作:NHK大阪
脚本: 大森美香
主演:波瑠
社会を明るくした傑作。
実業家で教育者として名高い広岡浅子の生涯を描く。
幕末から始まる物語ということもあり、歴史好きにはたまらない人物なども登場して一部界隈を賑わした。
特筆すべきは主人公の脇を固める男性キャラのすばらしさ。
ヒロインの夫役を務めた玉木宏や五代友厚役のディーンフジオカ、姉はつの夫役の柄本佑など、ヒロインが出ていないシーンも見ごたえがある。
朝ドラは素晴らしい
ので、まだ観たことがない人はぜひ観てほしい。