好きな音楽、ZABADAKについて
corner-of-tokyo.hatenablog.com
ほうじ茶さんの記事を読んで、自分の好きな音楽について書いてみることにした。
なんとなくぽん、と頭に浮かんだのでZABADAKの話をしようと思う。
ちょうど、「魔法使いの嫁」のEDにZABADAKの吉良さんの曲が使われていることだし。
ZABADAKとの出会い
私のZABADAKとの出会いは高校生のころだったように思う。
当時流行していたニコニコ動画で作業用BGMを探すうちに「ケルトっぽい民族BGM」なる動画を見つけ、そこからZABADAKを知った。
はじめに聞いたのは「満ち潮の夜」だったように思う。
一人が寒い時は
満ち潮の夜を待つ
当時、「空色勾玉」や 「精霊の守り人」などにハマっていた私はこの歌詞とリズムからエポックというか、民族風というかそういう匂いを感じた。
今時にいうなれば「エモい」(わたしはこの言葉が好きではないが、簡単にまとめるとこうなる)
20thはヤバイ
やがてわたしは大学生になり、プチブル(心情的には)になった。
ということで、アルバム「20th」を買った。
アルバム「20th」は本当に素敵な曲ばかりが入ったいわゆるベスト盤というものだ。
ZABADAKの十八番であるプリミティヴな曲調を楽しめる曲や、すこしミニマムミュージックに通じるようなSFの匂いのする曲などZABADAKの魅力が存分に楽しめる内容となっている。
特に、「遠い音楽」は定期的に聞きたくなる優しい故郷のような曲なので一度聞いてみてほしい。わたしがよく小説で「遠い」という言葉を使ってしまうのは確実にこの曲の影響である。
というわけなので
一度、ZABADAKしようぜ。